ピックルボール用語辞典|初心者にもわかりやすい基本用語集

ピックルボールでは、「キッチン」「ディンク」「ダブルバウンスルール」など、初めて聞く言葉が数多く使われます。

このページでは、初心者の方にも分かりやすいように、ピックルボールでよく使われる用語をカテゴリー別にまとめました。

練習会や動画で分からない言葉が出てきたときの用語辞典としてご活用ください。

基本用語

まずは、ピックルボールを始めるときによく耳にする基本的な言葉を紹介します。

ピックルボール
Pickleball

パドルと穴の開いたプラスチック製のボールを使い、ネットを挟んで打ち合うスポーツです。

バドミントンのダブルスコートと同じ広さのコートで行います。

パドル
Paddle

ピックルボールでボールを打つために使う道具です。

テニスラケットのようなガットはなく、板状の打球面を持っています。

ボール
Ball

表面に複数の穴が開いたプラスチック製のボールです。屋内用と屋外用があります。

ラリー
Rally

サーブから始まり、どちらかがフォルトするまでボールを打ち合う一連のプレーです。

サーブ
Serve

ラリーを始めるための最初のショットです。対角線上にある相手のサービスコートへ打ちます。

リターン
Return

相手が打ったサーブを打ち返すショットです。サービスリターンとも呼ばれます。

コートに関する用語

コートの場所やラインを表す用語です。ルールを理解するうえでも重要になります。

キッチン
Kitchen

ネット前に設けられたノンボレーゾーンの通称です。

キッチンへ入ること自体は禁止されていませんが、キッチン内やキッチンラインに触れた状態でボレーするとフォルトになります。

ノンボレーゾーン
Non-Volley Zone / NVZ

ネットから両側へ約2.13mの範囲に設けられた、ボレーが制限される区域です。

「キッチン」と同じ場所を指します。

キッチンライン
Non-Volley Zone Line

ノンボレーゾーンと、それより後方のエリアを分ける境界線です。

キッチンラインはノンボレーゾーンの一部として扱われます。

ベースライン
Baseline

コートの最も後方にあるラインです。サーブはベースラインの外側から行います。

サイドライン
Sideline

コートの左右の外側を示すラインです。

センターライン
Centerline

左右のサービスコートを分ける中央のラインです。

サービスコート
Service Court

サーブを入れる区域です。サーバーから見て対角線上のサービスコートへ打ちます。

トランジションゾーン
Transition Zone

ベースラインとノンボレーゾーンの間にあるエリアです。前方へ移動する途中でプレーする場所を指します。

「ミッドコート」と呼ばれることもあります。

ルール・試合に関する用語

得点やサーブの順番、試合進行に関係する言葉をまとめています。

ダブルバウンスルール
Two-Bounce Rule

サーブを受ける側はサーブを一度バウンドさせ、サーブした側もリターンを一度バウンドさせてから打つルールです。

最初の2打がそれぞれバウンドしたあとは、ボレーも可能になります。

フォルト
Fault

サーブが正しいサービスコートに入らない、ボールがアウトになるなど、ルールに反するプレーのことです。

サイドアウト
Side Out

サーブ権が相手側へ移ることです。

スコアコール
Score Call

サーブを打つ前に、現在の得点やサーバー番号を声に出して確認することです。

ダブルスでは一般に「サーブ側の得点・レシーブ側の得点・サーバー番号」の順にコールします。

ファーストサーバー
First Server / Server 1

ダブルスで、サーブ権を得たチームの最初のサーバーです。

セカンドサーバー
Second Server / Server 2

ダブルスで、同じチームの2人目のサーバーです。

イン
In

ボールが有効なコート内に落ちた状態です。原則として、ラインに触れたボールもインになります。

アウト
Out

ボールが有効なコートのラインより外側へ落ちた状態です。

ショットに関する用語

練習中や試合動画でよく使われるショット名を紹介します。

ボレー
Volley

ボールを地面にバウンドさせず、空中で直接打つショットです。

グラウンドストローク
Groundstroke

ボールを一度バウンドさせてから打つショットです。

ディンク
Dink

ノンボレーゾーン付近から、相手側のノンボレーゾーンへ柔らかく落とすショットです。

相手に強く攻撃されにくい低いボールを打つことが目的です。

ドロップショット
Drop Shot

コート後方や中間地点から、相手側のノンボレーゾーン付近へ柔らかく落とすショットです。

ネット前へ移動する時間を作るために使われます。

サードショットドロップ
Third Shot Drop

サーブ、リターンに続く3球目で打つドロップショットです。

サーブ側がノンボレーゾーン付近へ前進するために使われる代表的なショットです。

ドライブ
Drive

スピードを出して前方へ打ち込む攻撃的なショットです。

ロブ
Lob

相手の頭上を越えるように、高く深く打つショットです。

スマッシュ
Smash / Overhead

高い位置に来たボールを、上から強く打ち込むショットです。

リセットショット
Reset Shot

相手の強いボールを柔らかく返し、速いラリーの流れを落ち着かせるショットです。

戦術に関する用語

プレーに慣れてきたときや、試合動画を見る際に知っておくと役立つ用語です。

ポーチ
Poach

ダブルスで、パートナー側に来たボールを横へ動いて打つプレーです。

ペア同士の意思疎通が重要になります。

スタッキング
Stacking

ペアの得意な位置を維持するために、サーブやリターン時の立ち位置を工夫するダブルスの戦術です。

ATP
Around the Post

ネットの上ではなく、ネットポストの外側を通して相手コートへ返すショットです。

アーニー
Erne

ノンボレーゾーンの外側へ移動し、ネット付近でボレーする攻撃的なプレーです。

バンガー
Banger

ドライブなどの強いショットを多く使うプレーヤーを表す言葉です。

ファイヤーファイト
Fire Fight

ネット際(キッチン付近)で行われる超高速のボレーの打ち合いを指します。ハンドバトルとも呼ばれ、反射神経と手首のコントロールが試される白熱した展開です。

よく使われる英語・略語

海外の動画や解説記事で見かけることが多い表現です。

NVZ

Non-Volley Zoneの略称です。

日本語ではノンボレーゾーン、通称はキッチンです。

ATP

Around the Postの略称です。ネットを支えるポールの外側を回り込ませて相手コートにボールを打ち込むショットを指します。

Third Shot

サーブ、リターンに続く3球目のショットを指します。

Reset

相手の攻撃を柔らかく返し、ラリーの速さや状況を立て直すプレーを表します。

Erne

日本語では一般に「アーニー」と表記される、ネット付近の攻撃的なプレーです。

Kitchen

ノンボレーゾーンを表す通称です。

ピックルボール用語に関するよくある質問

キッチンには入ってはいけないのですか?

キッチンへ入ること自体は禁止されていません。ただし、キッチン内やキッチンラインに触れた状態で、ボールをバウンドさせずに打つボレーをするとフォルトになります。

ディンクとドロップショットの違いは何ですか?

ディンクは主にノンボレーゾーン付近から、相手側のノンボレーゾーンへ柔らかく返すショットです。ドロップショットは、コート後方や中間地点から相手側のノンボレーゾーン付近へ落とし、前へ進む時間を作るために使われます。

ダブルスでスコアを3つ言うのはなぜですか?

ダブルスでは、一般に「サーブ側の得点・レシーブ側の得点・サーバー番号」の3つを順番にコールするためです。最後の数字は、現在のサーバーがチーム内の1人目か2人目かを表します。

すべての用語を覚えてから参加した方がよいですか?

最初からすべて覚える必要はありません。まずはパドル、サーブ、リターン、キッチン、ボレー、ディンク、フォルトなど、基本的な用語から覚えれば十分です。分からない言葉が出てきたら、その都度確認しながら少しずつ覚えていきましょう。

まずは気軽に体験してみませんか?

ここまで読んで「やってみたい」と感じた方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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